発達障害

【発達障害支援アドバイザーが解説!】ADHDの代表的な3つの特徴

この記事で解決できること

🤔 ADHDの特徴を知りたい!

🤔 自分はADHDの傾向があるのか知りたい!

🤔 ADHDと診断された人の力になりたい!

以上の困りごとを解決できる記事です。

発達障害支援アドバイザーの資格をもちながら、ADHDの当事者でもあるクリハラが解説します!

この記事を読めば、「ADHDといえばこれ!」という、代表的な3つの特徴がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

1 ADHDの代表的な3つの特徴

2 不注意によっておこる実例

3 多動性によっておこる実例

4 衝動性によっておこる実例

5 ADHDの3つのタイプ

6 多動性・衝動性の強さは年齢によって変化する

 ADHDで大人の発達障害になりやすいのは「不注意優勢型」

 特徴を知って自分のペースで行動をおこしてみよう!

ADHDの代表的な3つの特徴

ADHDの代表的な3つの特徴

①不注意

②多動性

③衝動性

発達障害の1つであるADHDの診断は、これら3つの特徴が、決められた条件下で顕著にあらわれるかによってなされます。

そのため、ADHDにとっては、この3つが代表的な特徴とされているのです。

特徴の名称だけでは、具体的にどのような特徴なのかイメージしにくいと思いますので、これから3つの特徴について、実例をあげながら解説していきます!

不注意

「不注意」は、見た目ではわかりにくい特徴です。

🔽不注意によっておこる実例🔽

■ケアレスミスが多い

■他人の話をじっくり聞けない

■飽きやすく長続きしない

■物事を順序だててやるのが難しい

■あちこちに気をとられる

■言われたことをすぐに忘れる

■ボーっとしているとよく言われる

こうした実例を、学校や会社で繰り返しおこしてしまうため、周囲だけではなく本人も、原因は自分自身の怠けや努力不足であると断定してしまいやすいです。

どれだけ努力や無理をしても繰り返してしまう場合は、原因を断定せずに、病院(精神科・心療内科)の先生に相談してみましょう!

多動性

「多動性」は、見た目でわかりやすい特徴です。

🔽多動性によっておこる実例🔽

■落ちつかず体のどこかを動かす

■席をはなれてウロウロする

■高いところに登ったり危ないことをする

■黙っているのが難しい

こうした実例だと、本人は無自覚でやっていても、周囲が異変に気づきやすいため、ADHDの早期診断につながりやすいです。

早期診断がでれば、幼い時期から国や公共の支援がうけられたり、本人が特徴によって苦しむ時間を減らせたりすることができます!

衝動性

「衝動性」も、見た目でわかりやすい特徴です。

🔽衝動性によっておこる実例🔽

■質問がおわる前にかぶせて応える

■順番が待てずにわりこむ

■ちょっかいをだす

■ほしいものがあると手をだしたり飛びでたりする

こうした実例は、周囲をビックリさせやすく、本人も思いがけない事故やケガに巻きこまれやすいです。

本人にたくさん注意しても繰り返してしまう場合は、さらに厳しく叱るよりも、まずは一度病院の先生に相談してみることを検討しましょう!

ADHDの3タイプ

ADHDは、これまで解説した3つの特徴のうち、「どの特徴がとくに顕著にあらわれるか」によって、3タイプにわけることができます。

特徴だけではなく、タイプまで知っていると、実例を繰り返さないための解決策やサポートをより考えやすくなるでしょう。

ADHDの3タイプ

タイプ1 不注意優勢型

「不注意」の特徴がとくに顕著にあらわれ、「多動性」「衝動性」は弱めのタイプです。

記事を書いている私は、このタイプに該当しています。

タイプ2 多動性・衝動性優勢型

「多動性」「衝動性」の特徴がとくに顕著にあらわれ、「不注意」は弱めのタイプです。

タイプ3 混合型

「不注意」「多動性」「衝動性」のすべてが顕著にあらわれるタイプです。

多動性・衝動性の強さは年齢によって変化する

じつは、「多動性」「衝動性」の顕著さは、年齢によって変化しやすいです。

年齢による多動性・衝動性の強さ

0~6歳  → 強くあらわれやすい

9~11歳 → 弱まっていきやすい

まとめると、「多動性」「衝動性」は、幼少期では顕著にあらわれやすいですが、小学3年生あたりからパッと見ではわからなくなっていく傾向にあります。

しかし、「不注意」の強さはいくつになっても変わりません。

そのため、ADHDの診断をうけた当時は混合型だった人が、大人になるにつれて不注意優勢型に変わっていったというケースはよくあります。

ADHDで大人の発達障害になりやすいのは「不注意優勢型

近年よく耳にするようになった大人の発達障害とは、「大人になってから発達障害の特徴によって生活に支障がでるようになった状態」を指します。

大人の発達障害にADHDとして該当する人は、本人も周囲も特徴に気づきにくい「不注意優勢型」である可能性が高いです。

なぜなら特徴に気づきにくいと、実例のようなことがおきても、原因が発達障害だとはだれも考えにくいため、病院で早期発見するのが難しいからです。

不注意優勢型である私も、子どもの頃から体調不良をくり返していましたが、私が大人になるまで、だれも私がADHDだと気づきませんでした。

特徴を知って自分のペースで行動をおこしていこう!

ADHDの代表的な特徴について、理解を深められたのではないでしょうか!

最後に、ご紹介した内容をおさらいしていきましょう。

ADHDの代表的な3つの特徴

①不注意

②多動性

③衝動性

ADHDの3タイプ

タイプ1 不注意優勢型

タイプ2 多動性・衝動性優勢型

タイプ3 混合型

多動性・衝動性の強さは年齢によって変化する

0~6歳  → 強くあらわれやすい

9~11歳 → 弱まっていきやすい

ADHDで大人の発達障害になりやすいのは「不注意優勢型」

今回ご紹介した特徴ごとの実例でたくさん悩んでいるのなら、精神科・心療内科の先生に相談してみるのも良いかもしれません。

精神科・心療内科にかかるのに抵抗がある人は多いと思います。

しかし、そこには「明日は今日より元気に生きてみたい」という想いを抱いている人が訪れています。

もし、この記事でADHDの特徴を知って「改善したい」と思うことがあれば、自分のペースで、できることから行動してみましょう!

  • この記事を書いた人

くりはらみほ

★WEBライティング実務士 ★発達障害支援アドバイザー ▼24歳で発達障害(ADHD)の診断を受ける ▼企業の障害者雇用で働きながら資格(=★)を取得 ▼発達障害者としての経験や工夫をだれにでも活かせる働き方を探し、フリーライターに転職 ▼現在は、人間ならではの悩みを解消できる記事を執筆している。

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