人間関係

他人の感情に引きずられてしまう人へ |『心の境界線』の作り方

この記事で解決できること

🤔他人の感情や声のトーンに敏感

🤔人間関係が長続きしない

🤔自分を責めてしまいやすい

🤔HSPや発達障害の傾向がある

以上の困りごとを解決できる記事です。

他人の感情に引きずられることに悩み続けてきたクリハラが、生きやすくなった考え方と対処法を解説します!

この記事を読めば、他人の感情に引きずられずに良好な人間関係を築くコツがわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

1他人の感情に引きずられると苦しくなりやすい

2引きずられやすい人の特徴

 2-1特徴① 共感しやすい

 2-2特徴② 優しい

3なぜ他人の感情に引きずられてしまうのか?

 3-1きっかけ① 「怒られないように」と言われて育った

 3-2きっかけ② 他人の意図を汲めずに辛い経験をした

4心の境界線を引く3ステップ

5境界線を引くことは冷たさではなく優しさ

6自分の心を整える小さな習慣

7優しさと思いやりを無理なく発揮できる人になろう!

他人の感情に引きずられると苦しくなりやすい

他人の感情に引きずられると、自分の感情を見失って苦しくなることがあります。

例えば、上司が不機嫌でいると「自分がなにか悪いことをしたのではないか」と、怖くなってしまう人がいるのではないでしょうか?

こうした人は、他人の感情や声のトーンに敏感で、ぴりついた空気感が苦手な傾向にあります。

そのため、負の感情をもった他人を見ると、無意識に「他人が不機嫌=自分のせい」と思い込んで頑張りすぎてしまい、心が疲れてしまいやすいのです。

引きずられやすい人の特徴

他人の感情に引きずられやすい人には、2つの特徴があります。

🔽引きずられやすい人の特徴🔽

共感しやすい

優しい

これらの特徴をもつ人は、時として、自分で自分を苦しめてしまいやすいです。

その理由について、これから1つずつ解説していきます!

特徴① 共感しやすい

他人に共感しやすいと、他人の感情をまるで自分の感情のように深く受け止めます。

すると、たとえ他人事であっても自分事のように感じてしまい、結果的に他人の感情に引きずられてしまうのです。

例えば、落ち込んでいる友人を見て自分も落ち込んだり、叱られている部下をみて自分も叱られているように感じたりします。

特徴② 優しい

優しい人は、他人のために精一杯尽くそうとします。

しかし、他人に優しくなりすぎると、自分を後回しにしてしまいがちです。

すると、気づいたときには自分を犠牲にしてまで他人の感情に引きずられていることがあるのです。

このように、頑張りすぎて自分が苦しくなってしまっては、人と関わること自体が辛くなりかねません。

なぜ他人の感情に引きずられてしまうのか?

人が他人の感情に引きずれやすくなるきっかけは、2つあります。

🔽引きずられやすくなるきっかけ🔽

「怒られないように」と言われて育った

他人の意図を汲めず苦しい経験をした

これらが他人の感情に引きずれやすくなるきっかけになる理由について、解説していきます!

きっかけ①「怒られないように」と言われて育った

幼い頃から「怒られないように」と言われて育つと、自然と他人の感情を気にするようになります。

また、他人の感情に敏感であることが、安全で正解だと思い込んでしまいがちです。

すると「他人の味方でいないと自分が怒られてしまうのではないか」と不安になりやすいため、HSPのような繊細で他人を優先する性格になっていきます。

きっかけ② 他人の意図を汲めずに辛い経験をした

これは、発達障害の傾向がある人に当てはまりやすく、執筆者である私が他人に感情に引きずられやすくなった理由でもあります。

人と関わるにあたって、実は『他人の意図を汲み取ること』は重要であり、できないと辛い経験をしやすいです。

例えば、友人の冗談を真に受けて怒ってしまったり、上司の曖昧な言葉を含む指示(「適当にやっておいて」など)に対応できなかったりすると、相手に悪い印象を与えてしまいます。

そこからいじめや体調不良などを多く経験してしまうと「こんな経験をしたくない」と強く思うため、他人の感情にどんどん敏感になっていくのです。

心の境界線を引く3ステップ

ここからは、本題にある『心の境界線』を引き方について解説します!

心の境界線を引くためには、自分の感情と他人の感情を分けて考える必要があります。

なぜなら、感情の境界線が曖昧だと、他人のストレスを自分の責任のように感じてしまうからです。

それでは、以下の3ステップを実践して、自分と他人の感情の境界線をはっきりさせてみましょう。

🙌心の境界線を引く3ステップ🙌

他人の感情は「他人のものだ」と認識する。

他人の感情を受け取ったときに「私はどう感じたか」を書き出してみる。

他人と自分の感情を可視化したものを俯瞰して、別物だと認識する。

境界線を引くことは冷たさではなく優しさ

これまで『心の境界線の引き方』について解説しました。

他人との距離を図るのは、人として冷たい行動のように感じる人がいるかもしれません。

しかし、自分と他人との距離を図ることは拒絶ではなく、お互いにとって健全なバランスを保つための優しい行動なのです。

そして、健全なバランスを保てたら人間関係は長続きしやすいので、安心して心の境界線を引いてみましょう。

自分の心を整える小さな習慣

とはいえ、いきなり心の境界線を引くのが難しい人は、決して少なくないです。

そこで、今日から簡単に実践できる『自分の心を整える3つの習慣』について解説します!

これら習慣にすれば、心の境界線を感じ取る力を少しずつ育むことができるでしょう。

🙌自分の心を整える3つの習慣🙌

①深呼吸して、他人ではなく自分に意識を向かせる。

②相手の反応よりも、「自分はどうしたいか」について一言でも言葉にしてみる。

③自分だけの時間を意識的につくる。(例)スマホから5分離れる

優しさと思いやりを無理なく発揮できる人になろう!

心の境界線を引くことで、自分を守りながら良い人間関係を築ける予感がしてきたのではないでしょうか!

最後にご紹介した内容をおさらいしていきましょう。

他人の感情に引きずられると苦しくなりやすい

引きずられやすい人の特徴

①共感しやすい

②優しい

他人の感情に引きずられてしまうきっかけ

①「怒られないように」と言われて育った

②他人の意図を汲めずに辛い経験をした

心の境界線を引く3ステップ

①他人の感情を受け取ったら「これは他人のものである」と認識する。

②他人の感情を受け取ったときに「私はどう感じたか」を書き出してみる。

③他人と自分の感情を2つの円のように区別するイメージをもつ。

境界線を引くことは冷たさではなく優しさ

自分の心を整える小さな習慣

①深呼吸して、他人ではなく自分に意識を向かせる。

②相手の反応よりも「自分はどうしたいか」について一言でも言葉にしてみる。

③自分だけの時間を意識的につくる。

心の境界線を保てると、人と健やかに関わり続けることができるため、心に余裕が生まれます。

だれかを優しく思いやるためには、心の余裕から生まれる精神的エネルギーが必要です。

だからこそ、人は自分に優しくなれて初めて他人にも優しくなれるのではないでしょうか。

もし、だれかを優しく思いやれる長所があるのなら、それを無理なく発揮できるように、心の境界線で自分に優しくなる一歩をふみ出してみましょう!

  • この記事を書いた人

くりはらみほ

★WEBライティング実務士 ★発達障害支援アドバイザー ▼24歳で発達障害(ADHD)の診断を受ける ▼企業の障害者雇用で働きながら資格(=★)を取得 ▼発達障害者としての経験や工夫をだれにでも活かせる働き方を探し、フリーライターに転職 ▼現在は、人間ならではの悩みを解消できる記事を執筆している。

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